福業物語 第四話 2019/6/3(月)

第四話  〜二回目の店舗業務〜

 

今日は…

月初週初めということもあり、前回の月末週末の来店者数に比べて落ち着いた日だったこともあり、

全開できなかったオーダーと支払い会計をすることができた。

 

オーダーは…

お客のメニューを聞き、料理はシェフへ伝え、ドリンクは自ら準備し、同時にレジ入力をする。

メニューを全て覚えておくこと、配膳を効率よく行うことは大事だが、

付加価値を考えると、お客が初来店か否か、どのような目的で来店したのか、オススメのメニューを伝えるなど、

簡単なコミュニケーションをはかって安心感をあたえる場を提供することが大事だと感じた。

 

支払い会計は…

現金とカードでの処理を経験できた。

レジはタブレット端末で一度操作するとすぐに慣れた。

やはり現金は支払いする方も処理する方も時間がかかる。また、現金は閉店後に金額を確認する必要がるためキャッシュレス決済が今後主流になると感じた。

 

お客は…

今日は、常連客、クラフトビールファン、醸造家が訪れた。

飲み方や食事のスピードなど様々で、ビール好き以外にこちらのお店が好きで来店した人も多かった。

 

自分のお店(ブルワリーパブ)を想像した時に…

ビール以外のメニューは最小限にして、名前も覚えやすい(聞き覚えしやすい)かつ癖のある物にした方が良いと感じた。

アルコール(ビール以外)はウイスキー、焼酎、ワインを1種類にして(今の居酒屋はビールが1種類が多いのでこの逆)、

フードはビールに合う前菜、一品、メインを各2種類と乾き物を用意する。

(ビールを発注するとペアリングの少量一品料理が付いてくるのも良いかも。時短になる)

理由は…

お客のより良い呑みニケーション(大勢で賑やか、少数でまったり)ができる環境を設計するためで、

お客のメニュー選びと店員の業務を迷わせない導線にすることで、

余暇が生まれてお客同士やお客と店員が会話できる時間を増やすことができる。

良い呑みニケーションとは…

お客の興味関心を引き出すこと、

趣味や仕事に役立つ情報を提供すること、

郷土愛や人を大切にする気持ちを共感すること、

お店やビール作りに興味を持ってもらうことだと思う。

このような環境を提供することができてファンができる。

支払い会計も…

現金処理はなるだけ最小にすることで付加価値のある時間を作ることを考えたい。

 

さて、明日は初の工場での仕込み。楽しみ。

 

第四話 完

 


【過去話】

業物語 第一話 2019/5/25(土) - Rugbeeerの日記 / https://rugbeeer.hatenablog.com/entry/2019/05/25/180641

 

業物語 第ニ話 2019/5/28(火) - Rugbeeerの日記 / https://rugbeeer.hatenablog.com/entry/2019/05/28/231729

 

業物語 第三話 2019/5/31(金) - Rugbeeerの日記 / https://rugbeeer.hatenablog.com/entry/2019/06/02/101407